分析しすぎる人、結果、賢くない②

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分析しすぎる人、結果、賢くない②

人は誰しも、夢や目標を持ちます。

しかし、大半の人は、途中で頓挫してしまうことが多いでしょう。(もちろん、私もその一人です)

 

では、なぜそうなってしまうのでしょうか。

 

その大きな要因は「分析(情報)」ではないかと考えております。

そして、今回は、その要素の一つである「身の丈に合うかどうかを考える」ことに焦点を当てて考えてみたいと思います。

 

正直、上手く整理できませんでしたが、以下の通りに分けてみます。

 

 


 

 

 

まず、やりたいことができた時に考えるのは、目標との距離です。

自分に本当にできるかどうか、実際試してみる(もしくは、調べて考える)時が、挫折するかどうかの分岐点となるでしょう。

 

③④は論外なので、一番母集団が多い①・②に絞って、考えてみます。

 

 

①のグループ

 自分に向いているかどうかを考え、得意な分野に絞ってみる人。

 

ここは、一般的に、賢い人が多いです。スーパー進学校の生徒は本当にそうです。

プライド高そうに見えますが、実は、その逆で、何をやり・何を捨てるかを明確にします。

論理的に分析をし、「自分の苦手な分野では戦わない」「自分が勝てる分野で勝負」する人たちです。

 

どんなに困難が待ちかまえようとも、目標に向かって立ち向かっていく”、なんてことは、まずしません。

 

 

どうしてこうなるかというと…彼らは、自分よりも、すごい人間に出会っているから。それも何人もです。

中学受験までは、神童扱いだったのに、いざ中学に入学してみたら、「どうやってもかなわない」人間がゴロゴロいる。

 

そんな環境だから、感情を排除し、徹底的にクールなものの見方になります。

吉本新喜劇の池乃めだかさんのように、”今日はこのくらいにしといたろ”なんてことは、絶対にありません。

*わからない方は調べてみよう。

 

 

また、スポーツや芸術の世界でも、このようなタイプはいます。

 

部活ではエースなのは当然、高校・大学からのスカウトも来るくらい上手い選手。

にもかかわらず、”進級したら、部活はやらない”とあきらめる人は、一定数います。

 

みんなからすれば、”もったいない”・”高校・大学でもっと花開くかもしれないのに”と思うけど、本人は全く興味がない。

これも、スーパー進学校の生徒と同じです。自分よりも、すごいやつを見すぎてしまったことが要因の一つでしょう。

 

 

 

ただ、このレベルになると、単にあきらめるのではなく、自分が生きる道を必死で探します。

 

 

例えば、プロの世界は、基本的にエースの集まりですから、誰かが脇役に回らなければいけない。

 

人間だからこそ、思考をめぐらして、才能以上の結果を出せるんだろうなと思わせてくれた一冊です。

 

おそらく、どの世界も、生き延びる方法は、同じなんだと思います。才能だけでは何ともならない。

 

ヤンキーの世界もそうです。勝てない奴とは、絶対にケンカはしない。それが生き残る秘訣。

 

 

このように、自分を冷静に見つめ、自分に期待しすぎることなく、自分に向いていることを、徹底的にやり抜く。

それが①です。

 

 

 

②のグループ

”無理”とか”自分に合わない”と思ったら最後、行動がピタッと止まる人

 

 

これは、正確には2つのタイプがあります。

 

(1)感情論

 

一番多いのではないでしょうか。よく「はい、無理!」と言っている生徒は、きっとそうです。

ちょっとやってみて、「できない」「痛い」「苦しい」「つらい」と思ったら最後、すぐにあきらめるタイプです。

 

”ちょっとかじっただけだよね?”と思うのですが、さっさとあきらめる。

 

もちろん、私自身も、そんな経験は山ほどあります。

 

南国スキューバダイビングをやってみたいと思って、嬉々として、チャレンジしたのですが…水につかっただけで

”ヤバい、死ぬ!”と思いました。

 

その日は、4人で体験ダイビング。一人ずつ船から海底に降りて、そこから、回遊するという流れでした。

最初に降りたのは、経験の浅い私だったのですが、下に行くまで本当にきつかった。

インストラクターに先生も厳しくて”やめます”といったのに、「鼻から息をしていれば、大丈夫!」と、スパルタ。

 

何とか海底についたと思ったら、さらに試練が。

 

残りの3人が下りてくるまで、ずっと一人で海底でステイしていなければならない。

 

先生いない状態で、どうしていいかわからない…孤独だし、息苦しいし、逃げられないしの3重苦。

 

ちょっと慣れたかなと思ったのは、最後のほうだけでした。。。。

 

インストラクターの方に言わせれば、”そういう人もたまにいる”そうで、センスない人間ですみませんと、心の中で謝罪。

 

慣れれば楽しいんでしょうが、もう、やりたくないですね。

 

 

よく、子供に勉強しろという人でも、ダイエット・禁煙…など、やったほうがいいのに、なかなか続かないことありますよね。

 

「耐えられない」「三日坊主」…すぐに投げ出すのは、感情的な行為で、目標を見失った状態で、誰もが経験することではない

でしょうか。

 

 

(2)論理的に分析していると思って、やらない人

 

これは「できない理由」を列挙する人です。屁理屈言って、やらない人です。

”まあ、その通りなんだけど、目標を達成するためには、突き進まないとね”といっても、やらない人です。

 

これは、大人(それも高学歴しか能がない)人が多い気がします。*個人的見解

 

”ノルマ達成できなさそうだから、電話のリスト営業をみんなでやろう”といっても、

 

・どうせ断られる

・どうせつながらない

・高い商品・人気薄から無理…

 

そりゃそうです。それをわかったうえで、”もしかしたら必要としてくれる人”を探すだけです。

誰も、やりたがる仕事ではないけど、それ以外の方法はないのだから、やるだけなんですけどね。でもやりません。

 

告白とかも同じでしょう。まあ、無理だと思っても、やることは一つだけ「アプローチする」ことのみ。でも、やらない。

単純なことですが、動けなくなっている人、本当に多いです。同じやらないでも、(1)のほうが、まだかわいげがあります。


 

まとめると、

①は論理的に物事を考え、いろいろ模索しながら、目標に向かっていく人。

②は、初めはやる気があっても、つらくなったら最後、目標を見失ってしまうとか、あえてやらない人。

 

でしょうか。

 

 

で、このサイトは医学部受験サイトなので、受験に当てはめてみると…

①のタイプは、受験で成功しやすいです。(もちろん、②は論外)

 

ただやみくもに、問題を解きまくるのではなく、テストで求められるものを絞り込み、自分の力を考慮しながら、合理的に勉強していくことが大切だから。

 

もっと言えば、「受験で成功する方法は、誰もがみんな知っている」ということです。

ただ、それを自分のものにすればいいし、努力次第でなんとでもなります。東大・医学部とはいえ、毎年何人もの人が合格しているわけですから。

 

 

 

 

しかし、①の人が大人になって、いい仕事ができるかどうかと言ったら、そうとは限りません。

何故か?

 

それは、大人の仕事(目標)には、具体的なやり方が見えないからです。向き不向きすらわからないわけですから。

 

 

 

確かに、

・ビジネス書はありますが、肝心なやり方は書いていません。

・あなたが、全国レベルの走力の持ち主だとしましょう。でも、世界記録を残す方法は、誰も知りえません。

・もっと身近なもので、「いい父(母)になる」と決めても、どうすればいいかなんて、誰も教えられません。

 

 

そうです。普通の目標は、「自ら目標を設定し、それを解決していく」という独創性が求められるのです。

分析をしても、ネガティブな情報しか上がってこない。それでも、どう解決していくのかが重要です。要領の良さだけで、事は成し遂げられません。

 

それらの難問を克服した人たちこそが、”スーパースター”となって、取り上げられているのです。

 

 

次回は、受験は離れ、「仕事」で、困難に立ち向かっていった人たちのことを考えたいと思います。

 

 

(続く)

 

 

 

連絡先  Medicus  担当 伊藤
e-mail
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電話

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