医学部受験を勝ち抜くための 小論文無料添削(第四回)


医学部受験を勝ち抜くための 小論文無料添削(第四回)

 

暑い日々が続きますが、受験生は元気に勉強。これしかない。負荷はかかっていると思いますが、自分の進路を切り拓くチャンスがあるのは贅沢なことだから。

体調に留意して、頑張っていきましょう。

 

 

さて、医学部小論文の無料添削第4回目です。

月一回 小論文のお題を出し「無料添削」を行います。

毎回、設問を2つ用意しますので、どちらかを選択し、ワード(メール本文への記入も可)で作成し
以下のアドレスまで、送付するだけ。

伊藤宛
toiawase@medical-stage.com
ご送付より2週間以内に、添削を返却します。

何度もいいますが「無料」です。ぜひチャレンジしてください。

 

 

 

さて、第4回目のお題です。

締め切りは9月16日(金)まで。
伊藤宛 toiawase@medical-stage.com

A:「うそも方便」ということわざについて、800字程度で論じて下さい(一般)(800字 60分  杏林大学2015)

B:以下の文章を読み、「いのちの重さ」について思うところを述べよ。(一般)(600字 50分  岩手医科大学2014)

 

「人の命は地球よりも重い」

すべての医学生が医学部に入学した後に学ぶ考え方である。また、多くの日本人が「そうだ」とうなずく考え方だろう。もちろん、これは単に「重さ」を比較しているのではなく、人命に値段は付けられない・それほど尊いものである、という事を意味している。

しかし、この考え方に「NO」が突き付けられようとしている。

「お金<命」、という考え方が日本人にあるのは、日本に「国民皆保険制度」という仕組みがあって、「いつでも、どこでも、お金を気にすることなく」医師を受診出来る制度があるからなのである。

日本では支払いのことは深く考えずとも、世界で最高レベルに近い医療を受けることが出来る。しかし、この仕組みに慣れ、当たり前だと感じる現代の状況はとても危険である。

もし、この「国民皆保険制度」がなかったら、あるいは部分的になくなってしまったらどんなことになるであろうか。

日本ではこの仕組みが出来たのは1961年のことである。(著者はちょうど1961年生まれなので「国民皆保険制度」以前を知らない世代である)。それ以前の医療は下記のようなものであった。

 

「当時。往診で患者を見に行きますと、お腹がふくれてしまっていて、肝臓がんなのか胃がんなのか、あるいは腎臓が悪いためにお腹がふくれているのかわからない、ということがよくありました。

『これはもう手術できません』というと、

『ありがとうございました』と言って、周りの人は喜ぶわけです・

そこで『さぁどうぞ』と隣の部屋に案内される。親類がズラッと座敷に並んでいる。

『先生、まぁ一杯』と酒が出る。とにかく病院から医者を呼んできたというだけで、本人も周りも十分満足できたものです

(新村拓『国民皆保険50周年』)


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