現役医学部生に聞く おすすめの塾・予備校③

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現役医学部生に聞く おすすめの塾・予備校③

今回は、あえての「塾・予備校不要」ではないかというスタンスの意見です。

 

 


父親が開業医の為、親からの期待をひしひしと感じて育ちました。

そして、自分も、学校に検診に来て働いている父の姿を誇りに思っていたので、将来は、自分も医者に成る事を決めていました。

 

学校は、中高一貫で医学部志望者の多い学校に進学。部活動もすることなく、週2回の個人授業を自宅で受けたり、図書室で、仲間と勉強していました。とにかく、親も心配するくらい、がり勉。風邪をひいていても、毎日2時間は必ず勉強しているくらいでした。

そのかいもあって、学校での成績は一番で、全統模試や駿台全国模試でも、上位の成績を修めることができていました。

 

しかし、やるべきことをやって、結果も出ていたと思っていたのですが、それとは裏腹に、”本番は大丈夫か”と心配してもいました。そして、現役の結果は、私立大学は合格したものの、父の母校でもある、第一志望の国立は失敗してしまいました。

 

なぜうまくいかなかったのかは、正直わからなかったです。ただ、学校の先生からは、”自分でなんでもやりすぎだったのでは?”と言われました。周り(ライバルや予備校の先生など)からも情報を吸い上げ、完成度を高めることも必要だというのです。

 

確かに、家庭教師の先生もいましたが、途中から、独力で勉強し、悩んでも自分で解決して進めていたので、客観的に自分を見ることができなかったかもしれないと思いました。

 

なので、浪人は、予備校(駿台)に通って、一からやり直してみることにしました。実際、クラスもたくさんあるし、教材も豊富、そして、何より、医学部を志望する生徒がたくさんいる事は、非常に励みになりました。

 

しかし、結果は、夏期講習からは通うのをやめました。そこからは、個別指導に切り替え、自分に必要な勉強をすることにしました。

 

もちろん、予備校を全否定するつもりはありません。中には、すごい先生もいましたし、生徒のレベルも高くてよかったのですが、全体的に、無駄な部分(やらなくてもいいことをやらされる)が多かったです。いまさら文型?っていう感じでした。ただ、自分が勘違いしていることもあるかと思って、半年は通うことにしたのですが、やはり自分にとっては不毛なことが多かったです。

不遜な物言いかもしれません。

 

もちろん、形だけの謙遜とか、根拠のない自信はダメだと思いますが、本当に必要なもの・自分のレベルをきちんと把握しさえすれば、大手予備校のようなパック授業はいらないと思います。

基本は、Input-Output-検証の流れをおさえる(特に受験生)や過去問演習がメインとなってくるわけですし、そもそも、毎回毎回、目から鱗の授業内容ばかりではないので。

 

結果として、回り道(ブレ)がありましたが、両方の経験ができたおかげで、2回目は、やるべきことに集中でき、合格することができました。

 

この経験談は、多くの人には役立たないかもしれません。予備校がダメで、個別がいいというわけでは、決してないからです。

ただ、自分に必要なものは何なのかを見極めることは大切だということです。

 

ブランドや雰囲気だけで、安易に決めるのではなく、塾・予備校という”ツール”をどのように生かすのかを見定めることができる人こそが、合格できるのではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

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